恋愛が重くなる原因は幼少期にあった!?恋愛依存や見捨てられる怖さを克服する具体的な方法を解説。自分を癒し、健全な恋愛を築くためのステップをチェック!

【恋愛が重くなる原因と克服法】見捨てられる怖さを克服する方法

恋愛で相手にすがるような行動をしてしまった経験はありませんか?

その原因は幼少期の経験に起因していることが多いです。この記事では、「見捨てられる怖さ」の正体と、その克服方法を解説します。

恋愛が重くなるのは「見捨てられる怖さ」が原因?

恋愛が重くなって、相手にすがるようなことしちゃう時ってね、本当に苦しいですよね。


その行動動悸にあるのは『怖い』という感情です。

  • 相手に見捨てられるのが怖い
  • 相手が居なくなっちゃうのが怖い

愛着障害の症状の1つに、見捨てられ不安というのがありますが、
相手の些細な言動や行動で、少しでも離れていこうとしていると感じる(実際どうかは別として)
と、『見捨てられるんじゃないか』という過剰な不安を感じてしまいます。

そうすると、見捨てられないための行動をとってしまいます。
その1つが相手にすがるような行動です。

こういった潜在意識の問題を抱えている場合、たいてい相手も同じような問題を抱えていて、裏と表でマッチしまいますから、
不安をあおってきたり、あなたを大切に扱わない不健全な相手であったりします。

私自身も経験してきましたが、このような状態の時、
頭では十分わかっているんですよね。

そんな不安にしてくるような相手とは、別れた方がいいこと。

一緒にしても穏やかな未来が来るはずもなく、苦しい状態が続いてしまうだろうこと。

それでも、気が付いた時には、『見捨てられたくない』という気持ちから、衝動的に相手の機嫌をとってしまったり、すがるような行動をしてしまいます。

なぜ見捨てられ不安が起こるのか?幼少期の原因と解決策

なぜ、見捨てられ不安が起こってしまうのか、原因は子供のころにあります。

だいたい3歳くらいまでに親とのスキンシップを伴ったふれあいが不足してると『愛着障害』になりやすいと言われています。

愛着障害は、大きく分けて4つの愛着スタイル(安定型、回避型、不安型、混乱型)に分けられますが、その中でも『見捨てられ不安』の症状が強くでるのが、『不安型』愛着スタイルに当てはまる人達です。

特に愛に近づくことが出来ず、ドライで距離を置こうとする回避型とマッチングすることで、相手が距離を置こうとすると過剰に不安を感じてしまう不安型は、見捨てられ不安を強く感じ、共依存の関係性にもなりやすいです。

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愛着スタイルについて、詳しくはそちらからご覧ください。

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こういった症状のある方は、子供のころの自分をイメージして、抱きしめてあげて、一緒に居てあげる感覚、愛情や温かさを感じてみるというワークがあります。

ですが、このワークすら抵抗感がありすぎてやりたくないと感じる方もいますよね。
私自身がそうでした。

こういった方は、クッションやぬいぐるみを抱きしめて、もしくは毛布にくるまって、ほっとする感覚、安心する感覚を感じてみてください。

あなたは大丈夫?恋愛依存にありがちなサイン

  1. いつも相手の都合に合わせてばかりいる
  2. 仕事よりも恋人を優先してしまって、仕事がおろそかになる
  3. 友達との約束を先にしていても、恋人との予定が入ると優先してしまう
  4. 少しでも連絡がないと寂しくて居てもたってもいられない
  5. 相手に見捨てられるんじゃないかと不安
  6. 恋人が人生のすべてになってしまっている
  7. 恋人と付き合い始めてから趣味をやめてしまった

上記のような傾向にある方は、恋愛依存になりやすい状態です。

恋人以外の人間関係や、居場所もバランスよく大切にしていきましょう。

恋愛依存を克服した先に待つ幸せな未来

恋愛依存の怖いところは、人生そのものが壊れてしまうということです。

苦しい恋愛は必ずどこかで壊れるタイミングが来ます。

恋愛が壊れなければ、あなたの心が壊れてしまうこともあります。

恋愛に終わりが来た時に気づくのは、恋愛のために捨ててきた他のものまで全部なくなってしまったんだという虚しさです。

苦しい恋愛の相手であるなら、別れられたのならいいことなのですが、そこまでに犠牲にしたものが多すぎて、人生そのものが壊れてしまいます。

恋愛依存を克服することで、人生をバランスよく楽しむことができるようになります。

「恋人だけいてくれたら他に何もいらない」という犠牲的な生き方ではなく、恋愛も仕事も、友人関係もすべてがうまくいくバランスのよう人生を手に入れていきましょう。