潜在意識、、、というと、今では、SNSのあちこちに情報が溢れ、
その言葉を目にしない日はないのではないかと言うくらいですが、
学んで見たけれど、イマイチ効果が出ず、潜在意識を書き換えるなんて意味がないと感じてはいませんか？
実は、私自身も過去は、目に見えない潜在意識という世界にうさん臭さを感じていたし、
心の事を学んでもいまいち現実の変化というのを感じられずにいました。
しかし、実はそれは、
学んだことが間違っていたことと、学んだことの使い方が間違っていたんです。
今回のプレゼントでは、私自身が、学んで実践をして自分の人生に効果があった知識と使い方、
そしてこれは、これまで延べ3000回以上の心理セッションを通して、クライアントさんの変化にも効果があったものです。
ですから、私だから効果があったのではなく、今これを読んでくださっているあなたにも出来ることです！
まずは、実践編の前に正しい潜在意識の仕組みについて知っておきましょう。
これを知っておくことで、この後のワークに取り組むべき理由・効果が出る仕組みがしっかりわかっていただけます。
やるべき意義がわからないことは出来ないですからね。
しっかりと土台となる知識の部分からお伝えしていきますね。
潜在意識とは
潜在意識と言うと、このような氷山の絵で説明をされているのを見た事がある方も多いと思います。
一般的には、海の上に出ている氷山の一角（５％~１０％）が、顕在意識で、海の下に沈んでいる氷山のほとんどの部分（９０％~９５％）が潜在意識と言われています。
しかし、実はちょっと違います。
最新の脳科学、ロボット工学の研究からわかってきた、潜在意識とは、下記の図のような仕組みになっているのではないかとされています。
さらに、顕在意識３％、無意識９７％と、顕在意識の割合というのは、どんどん少なくなっています。
３つの意識状態
- 無意識
- 顕在意識
- 潜在意識
上記の図で説明したように、人間の意識は、３つの意識状態で出来上がっていて、潜在意識というのは、顕在意識と、無意識をつなぐパイプのような場所であり、
無意識からの指令が、潜在意識というフィルターを通って顕在意識におりてきます。
ですから、この潜在意識にどんな思い込みが入っているのかで、大きく今の現実というのが左右されますよという仕組みです。
潜在意識にマインドセットが出来上がる仕組みとは
私たちは、無意識だけの状態で生まれてきます。
成長の過程で、意識が発達していき、潜在意識というのが作られていきます。
生まれた時からの記憶は、本来全部持っているのですが、それを全部覚えていると脳がパンクしてしまうので、潜在意識という場所にストックし、意識レベルでは忘れていきます。
ですから、潜在意識とは、成長過程で、いったん知識として、入れた物を自分で保管した場所ということになります。
生きていれば、潜在意識へ情報は自然とたまっていくのです。
このようにして、幼少期に潜在意識へ蓄積される情報は、親や学校の先生などの教えや、言葉、態度などを見て、
自分なりに解釈した価値観、信念、偏見、思い込みなどのマイルールとして、思考パターン、行動パターンを忌める「マインドセット」になります。
その中で、子供の時には自分を守るために役にたっていた、「マインドセット」の中で、
大人になった今は、現実に不具合を起こしているものを書き換えたり、手放したりしていきましょうということです。
潜在意識を書き換えるとおこること
無意識からの指令は全て、潜在意識というフィルターを通って、顕在意識へと届きます。
例えばサングラスをかけていると思ってください。
オレンジ色のサングラスをかけていると、景色は全てオレンジ色に見えます。
では、「私は大切ではない」というサングラスをかえていたらどうでしょうか？
「私は大切ではない」という景色が（現実に）見える（なる）はずです。「私は大切ではない」という景色が見えていたら、生きづらそうですよね。
過去の私の例で言うと、
- 私は大切ではない
- 私は幸せになってはいけない
- 私は愛されてない
- 結婚とは我慢と忍耐である
- お金を沢山持っていると怖い
このようなマインドセット持っていたことで、
顕在意識レベルでは、人一倍真面目に努力し幸せになろうとしていたのに、
現実はマインドセット通りの苦しいものとなりました。
潜在意識を書き換えるというのは、上記のような間違った思い込みを手放す（サングラスを外す）ということです。
そうすると、今まで無意識に自分に禁止していたこと、無理だという思い込みが外れるので、本当に欲しいもの、自分の望む現実というのは、面白いくらい思い通りに手に入るようになっていきます。